山九を動かす人たち Members

社員インタビュー

他社にはないユニークな
ビジネスモデルが魅力

●キーワードは「海」と「世界」

高校、大学とヨット部に所属していたことや、イギリスへの留学を経験したことなどから、大好きな海に関わるグローバルな仕事に就きたいと考えていました。そこで、海運に通ずる部分のある重量物輸送を扱い、海外と関わる機会の多い総合物流会社に進路を絞ったんです。その中でも「ロジスティクス」「オペレーション・サポート」「プラント・エンジニアリング」という3つの事業を1社が行っているという点で、山九に惹かれました。

●現在はダンプ輸送で特例に対応

現在は大手鉄鋼メーカーの製鉄所構内で運搬管理業務を担当しているのですが、私たちのグループは少し特殊で、ほとんどの原料や重量物がベルト輸送される中、ダンプを使って普段の生活では見られない超重量物を運んでいます。鉄を作る際に発生する副産物や、他所から受け入れた不足分のコークスの運搬も大きな役目。これらの作業の実績や進捗を管理することで、安全性や生産性の向上を図っています。

たゆまぬ努力で
存在価値を高める

●女性社員初の挑戦

私は山九の歴史の中で、構内作業を行う部署に配属された初めての女性社員なんです。だから最初の頃は周りの男性スタッフから“お客様扱い”を受けていると感じたことも。人一倍、現場に顔を出してたわいもない会話を交わしたり、休日に釣りに連れて行ってもらったりして、半年後ぐらいにやっと仕事の話をしてもらえるようになりました。くじけそうになったこともありましたが、ほかの部署に所属する同期の女性社員と励まし合うなどして乗り越えました。

●逆境も力に変える

ただ、一度心を開いてもらえれば、業務上でもどんどんコミュニケーションが取れるようになります。そもそも構内には女性がほとんどいないので、目立つ存在ではあるんです。多くの人に存在を知ってもらえているという状況は身が引き締まりますし、きちんと仕事のスキルを身につけることが前提ですが、お客様とのやりとりにおいて有利な面もあるのではないでしょうか。

やる気次第で
広がる活躍の舞台

●早々に訪れた海外研修のチャンス

今後はインドネシアへ3か月間の海外研修に行くことが決まっています。自分が任された仕事でようやく軌道に乗り始めた段階のものもあり、後ろ髪を引かれるような思いもありますが、念願の海外勤務が実現するということでうれしかったです。大学ではフィリピンのストリートチルドレンの実態などを研究していましたので、東南アジアの国ということにも縁を感じました。仕事はもちろん、現地の価値観や宗教などについても学んできたいです。

●女性が輝ける環境がある

働く女性というと、ずっとオフィスで仕事をしているというようなイメージを抱くかもしれませんが、もっと活発に、そしてグローバルに活躍したいと思っている人もいるはずです。山九では若いうちから様々な業務を任され、主体性を持って仕事を進めることができます。もちろん困った時には先輩がサポートしてくれますし。活躍の舞台は世界へと広がっていますので、学生の皆さんにも男女を問わず、大きな夢を持って飛び込んできてもらいたいと思います。