山九を動かす人たち Members

社員インタビュー

憧れの物流会社で
任された重要な職務

●出会いは地元で見た「トラック」

大学時代は国際物流について勉強していたので、当然のように物流業界を志望しました。中でも興味を持っていたのは海上コンテナ輸送ですね。山九については、地元の福岡県北九州市で頻繁にトラックが走っていたこともあり、幼い頃からよく知っていました。

●重要会議の運営を担当

総務・CSRグループの仕事は、全社的な総務と本社事務所の総務に大別されます。全社的な総務として行うのは、会社の業務執行の決定の場である取締役会とコンプライアンスに関わる重要な事項の審議決定等を行うコンプライアンス委員会の事務局業務です。取締役会事務局業務は、各エリアや事業本部からの付議案件を取りまとめ、社内決済基準に基づき、それが会議に付議すべき事項なのかを精査し、付議案件を確定させます。当日は裏方として運営をサポートとし、円滑な議事進行に務めています。

各地の事情に応じた
適切なルールを策定

●現場との衝突も

総務CSR部の活動に誤りがあると、会社全体が間違った方向に進んでしまう可能性があります。そこに責任とともにやりがいを感じますね。コンプライアンスの面でいえば、会社としての方針を出して、それが各エリア、支店に伝わるような仕組みをつくらなければいけません。また、各エリアがきちんと実践しているかどうかもフォローします。現場からすれば仕事の手間が増えるような場合もありますので、時として反発もありますが、こちらの考えが伝わるように根気強く、丁寧に説明していきます。これには日々、現場の人々と話し合いを重ねた支店時代の経験が活きているのではないでしょうか。

●国や地域に最適なルールを

グローバルに事業を展開している山九ですが、各国の法律事情や慣習によっては日本のルールが通用しないことも。ですから、ただ押し付けるのではなく、現地の環境に合わせたルールや仕組みをつくって、その土地に適したコンプライアンスを浸透させていくことを心がけています。

使命と責任のもと
教育に力を注ぐ

新入社員対応も経験

入社からの4年間は北九州市の八幡支店で、人事労政業務を担当していました。八幡支店には定期採用で毎年40人ほどの高校生が入社してくるのですが、入社試験から教育、現場に送り出すまでという、新入社員対応を経験しました。ある現場では私が教育して送り出した社員から声をかけられたことがあります。たくましくなった姿を見て「彼を採って良かった」「この仕事をやっていて良かった」と、しみじみ思いました。

人材育成に強み

山九は新入社員対応を含め、人材育成に非常に力を入れている会社です。皆が部下を育てるということに使命と強い責任を感じており、誰にでも平等に教育を行います。そして面倒見が良い。私の八幡時代の上司は、いまだに会議で上京してくる度に「早く戻って来い」と声をかけてくれますから(笑)。だから、学生の皆さんには「安心して入ってきていいよ」と伝えたいですね。