山九を動かす人たち Members

社員インタビュー

“鉄の現場”から
得た経験と知識

●配属直後に船内作業を経験

八幡支店輸送出荷グループは、主に製鐵所での鉄鋼製品の港湾荷役・輸送作業を担当しています。配属後2年間は輸出向け鉄鋼製品の船積全般を管理するスーパーバイザー業務に従事、現場で港湾荷役・輸送作業を中心に構内物流全般の経験・知識を得ることができました。現在は現場で習得した経験・知識を活かし、係長補佐としてグループ運営に携わっています。

●製品は国内外の各地へ

取り扱う製品は海外向け、国内向けの鉄道用レールや自動車・電化製品の部品となるコイルなど。職場の規模としては山九・協力会社合計で180名ほど、総合職は私を含めて8名です。若手が多く、面倒見の良い上司・先輩もいて、現場でも事務所でも皆頼りになる存在です。

一連の作業を
“オール山九”で

●現場の意見を尊重

現場作業者の方々から作業工程の変更や設備導入を求められることがあります。できるだけ作業者の方々が作業しやすい環境を整えたいのですが、すべての要望を実現できるわけではありません。設備導入でいえば、安全面、コストや管理方法などを考慮して、現場と話し合いながら最終決定します。実際に現場で汗を流すのは作業者の方々なので、現場の意見をしっかりと取り入れながら策定します。

●3事業が密接に連携

山九の特色である「3つの事業」が関わる案件では、特に大きなやりがいを感じますね。例えば、重量物の荷揚げ作業を行った際には、まずLS(ロジスティクス・ソリューション)が船舶代理店・乙仲・通関業務を行い、船で届いた製品を我々BS(ビジネス・ソリューション)が岸壁で荷揚げします。そして最後にPE(プラント・エンジニアリング)と協力しながら輸送と据え付け工事までを遂行。一連の作業をオール山九ですべて担当する。多種多様な事業を展開し、各事業が連携している山九だからこそ可能であり、他の会社ではなかなかできないことだと思います。

チャンスに満ちた
環境で働ける喜び

●全く異なる環境のインドへ

今後、海外研修の機会を頂き、3ヵ月間インドへ行くことが決まっています。海外拠点の中でもインドは特に厳しい環境だと聞いていますが、厳しい環境の中でこそ成長できるチャンスだと感じています。一つでも多くの経験・ノウハウを自身にも海外現法にも残せるよう業務に取り組みます。

●業務の多彩さも魅力

山九は多彩な事業を展開しており、様々な部署があるので、誰もがそれぞれの資質にあったポジションを見つけられる会社だといえます。そして若くても多くのチャンスを与えてくれます。もちろん、プレッシャーや苦労を感じることもありますが、皆で協力して仕事をやり遂げた時は、きっとやりがいや達成感、自身の成長を感じることができると思いますよ。