山九を動かす人たち Members

社員インタビュー

挑戦を重ねて
ステップアップ

SEから経理へ転身

私は24歳の時に中途採用で山九に入社したのですが、それ以前はシステム開発会社でシステムエンジニアの仕事をしていました。簿記の資格も取得していたので、次はそれを生かしたいと思い、経理を募集していた山九への転職を希望したんです。入社後は現場に近いところで仕事をさせてもらい、経理以外の仕事にも携わったことで、視野が広がったように思います。

●突然訪れたチャンス

当初は転勤のないエリア採用型の社員として、鹿島支店で働いていましたが、4年目に総合職への変更を打診されました。もともとそういった考えはなかったのですが、よいチャンスだと感じましたし、当時の上司に背中を押されたこともあり、試験を受けることにしたんです。合格してから1年も経たないうちにIT企画部への異動辞令が出ました。

社内の調整役として
多くの社員と関わる

●他部署との密な連携を

いま担当している主な業務は経理システムの運用。プログラミングなどによって直接システムをつくっているわけではなく、システムを使う現場社員の要望を聞いて、それをSEやプログラマーに分かりやすく伝えています。社内の調整役のようなポジションで、経理部や経営管理部などと連携することも欠かせません。そのため、普段から積極的に他部署とコミュニケーションをとるように心掛けています。

●感謝の言葉が励みに

電話やメールだけでなく、別の用件で現場を訪れた時に、社員からの直接要望を聞くこともあります。要望通りに改善することができて「良くなったよ」と声をかけられると、とてもうれしいですね。また、最近は山九の関連会社が増えており、そこに私たちが使っている経理システムを導入する仕事も多くなっています。

豊富な海外経験で
夢もグローバルに

●海の向こうでも活躍

昨年は2、3か月に1回のペースで海外出張に出かけました。期間はだいたい1週間ぐらいで、長くて10日間ほど。出張先はシンガポールとマレーシアです。業務内容は日本にいる時とあまり変わりません。最近の案件では、東南アジア各国にある現地法人の経理システムを統一するために、システム導入のサポートを行いました。

●2つの明確な目標

私がいまの部署に異動することになったそもそもの理由は、経理システムをリニューアルするためでした。その話は諸事情により先送りになりましたが、「いつかリニューアルを実現したい」という気持ちは持ち続けています。また、将来的に経理に戻って専門的な知識を深めたいという希望も。資金部で会社の資金繰りや資産運用などを学び、海外にある現地法人の経営に生かすことを思い描いています。そのためには、これからたくさんの経験を積む必要があると思いますが、ぜひ頑張っていきたいです。