環境/environment

環境マネジメント

夕日と風車の見える景色
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当社は2004年を「山九環境元年」と位置づけて環境方針を策定した後、2016年にグループ全体を対象とする内容に改訂しています。この環境方針に基づき、4つの具体的な指針を定めて活動しています。

環境方針

「地球環境は全人類にとってかけがえのないものである」との共通認識に立ち、事業活動に伴う環境負荷の低減を積極的に推進します。

  1. 1

    環境関連法規、規程を遵守する。

  2. 2

    省資源・省エネルギーの継続的な改善に努める。

  3. 3

    環境関連ビジネスを通じて循環型社会形成に寄与する。

  4. 4

    お客様や地域社会と共に活動し、より効果を高める。

環境方針

環境マネジメント体制

代表取締役専務取締役管理・ESG管掌を全社統轄環境責任者と定め、エリア統轄・支店環境責任者等を設置して各種会議体を運営し、環境マネジメントを推進しています。また、グリーン経営を推進するため陸上輸送専門のグループ企業(サンキュウ・トランスポート全6社)ではグリーン経営認証を取得し、経営のグリーン化を進めています。

グリーン経営:国土交通省および財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が進めている運輸関係企業の環境保全のための取り組みの1つ。財団作成のグリーン経営マニュアルに基づき企業が自己評価を行って具体的な取り組み内容を策定し、その活動を国が評価するもので、経営のグリーン化を測る指標として広く認知されている。

グリーン経営認証
環境マネジメント体制の図

自主監査と環境パトロール

毎年6月を全社環境月間と定め、各拠点で支店長および支店環境担当者による環境自主監査を行っています。監査にあたっては指定のチェックリストをもとに行い、その結果は年度下期の環境会議で報告され、更なる推進を図っています。また各部支店や関係会社での環境関連法令への対応状況の確認や現場の環境対応への支援を目的に毎月環境パトロールを実施しています。パトロールには労働組合役員も参加し労使が協調した環境活動を展開しています。

環境担当者向けの専門教育

部支店および関係会社の環境担当者に対して環境関連法令への理解を深め、より効果的な環境マネジメントを推進することを目的に地域単位で専門教育を実施しています。

社員への環境教育と意識啓発

全社員を対象とする環境教育を継続的に実施しています。毎年6月の環境月間活動では時勢に即した環境問題や環境法令についての教育を行っています。2022年度は「廃棄物」「エネルギー」「直近の環境関連トピック」をテーマとして実施し、延べ1,598名が受講しました。また職場や家庭での環境意識の啓発を目的に、春には環境月間ポスターコンテストを、秋には緑のカーテンコンテストを毎年継続して開催しています。
加えて、「eco検定(環境社会検定試験®)」の受験を推奨し、2022年度時点で843名の検定合格者を輩出しています。

  • 環境月間ポスターコンテスト
    ▲環境月間ポスターコンテスト
  • 緑のカーテンコンテスト
    ▲緑のカーテンコンテスト