山九を動かす人たち Members

社員インタビュー

山九マンの人柄が
入社の決め手に

●心に響いた温かい言葉

私が物流業界を志した理由は2つあります。1つ目は「スーツではなく作業着を着て、汗水たらしながら働きたい」と思ったから。2つ目はゼミの教授から「あなたは“縁の下の力持ち”である物流業に向いている」とアドバイスされたからです。他社の採用試験も受けましたが、一番リラックスして臨めたのが山九でした。いま錬成館の館長を務めておられる大原さんが当時の人事部長だったのですが、緊張している私に「言いたいことを言っていいんだよ」と温かい言葉をかけてくれたことが深く印象に残っています。その時のイメージが、入社の決め手になりました。

●念願の物流部門で活躍

いま働いているのは茨城県の鹿島にある大手ガラスメーカーの工場構内です。山九は原料を船から受け入れる際の監督業務や製造ライン、その後の物流も請け負っています。私が担当するのは、完成した製品を在庫としてテントに保管し、日々のオーダーに合わせて出荷する作業の管理。物流部門だけで70名ほどのメンバーがおり、そのうち総合職は、上司である係長、私、後輩2名の合計4名です。

社会に貢献できていると
実感できるのが嬉しい

●都心の高層ビルにも出荷

以前は原料受け入れの監督業務を担当していたのですが、粉状の原料が製造工程を経てガラスになる一連の流れを見ることができたのは貴重な経験でした。また、出荷する際に、取り扱っているガラスがどこで使われるかが分かるので、出身地である東京に帰った時には都心の高層ビルなどを眺めて「自分の仕事が社会の役に立っているんだな」と実感したりしています。

● 生産性向上に情熱燃やす

割れたガラスを原料として再利用する際、まずは金属探知設備で不純物の有無をチェックします。ただ、長時間使用していると、設備の中に汚れの塊が出来てしまう。以前これらの業務に携わっていた時には、汚れを取り除く度に発生する時間のロスを防ぐために、様々な工夫を凝らしました。努力の甲斐があり、生産ラインの処理能力が約2倍にまで上がった時には、大きな達成感を覚えましたね。

キャリアアップを
支える環境が充実

●収穫の多かった海外研修

昨年の10月から3か月間、インドネシアでOJT研修を受けました。赴任先はいま担当しているガラスメーカーの現地法人の工場です。工場内の公用語は英語で、現地で採用された山九の社員たちは地元の言葉でコミュニケーションしています。私も覚えたてのインドネシア語を積極的に使用しましたが、それが功を奏して、彼らの信頼を得ることができました。メインの研修先以外に他部署の仕事も見学することができたので、非常に有意義だったと思います。

●社を挙げて“公言実行”を応援

「若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる」ということは、山九で働く上での大きな魅力だと思います。そして、期待に応えることができれば、次はさらにレベルの高い任務を与えられるんです。社訓の1つである“公言実行”を実現できる環境が整っているといえるでしょう。海外を含む各種研修や福利厚生が充実している点も、やはり心強いですね。