山九を動かす人たち Members

社員インタビュー

物流で国内外をつなぎたい

大学では国際政治学を専攻してアフリカの紛争や貧困問題などについて学んでいましたし、ボランティアで、日本に暮らすアジア圏の子どもたちに学習支援を行っていたこともあります。そうした経験がきっかけとなり、就職にあたっては、国の内外をつなぐ物流業界や航空業界を志すようになりました。その中で「海外でのチャレンジを志す人財」を積極的に採用していた山九に惹かれたんです。
入社後は倉庫業務などを経験し、現在はシンガポールにある山九東南アジアホールディングスに出向しています。所属部署の業務内容は、ベトナム、インドネシア、タイなどにある現地法人の営業支援や新規倉庫立ち上げなどの際の業務支援等で、私の担当エリアはベトナムとインドネシアです。いまは東南アジア地域全体で新しい物流システムの導入を進めており、オペレーションの指導やシステムに不具合が発生した際の復旧のサポートをしています。これらの作業は、シンガポールのオフィスでメールや電話を通じて行うこともありますが、状況によっては出張して現地に赴くことになります。

言語や国民性の違いが大きな壁に

シンガポールオフィスと現地法人を行き来しているのですが、1か月間出張に行き、1週間だけオフィスに戻ってまた出張へ、というような時期もあります。特に新規案件のスタート時などには、よく出張することになりますが、これは不具合が起こったとき、迅速な対応が求められるためです。
オフィスにいても、出張していても、最も苦労するのは現地スタッフとのコミュニケーションですね。英語でやりとりをするのですが、お互いに母国語ではないので、意思疎通が図れずに誤解が生まれることも少なくありません。各ステップを1つずつきちんと説明して、進捗の確認を怠らないように心がけていますし、各国の国民性を理解するのも大切なことです。そうした努力の結果、スムーズに業務目標を達成でできた時は、とてもやりがいを感じます。
いままでで印象に残っている仕事は、ベトナムの倉庫の立ち上げにシステム担当として1人で出向いて、古い倉庫からのデータ移行を完遂できたことですね。

プライベートや職場環境も充実

生活については、会社が手厚くサポートしてくれています。休日は、東南アジアの国々を旅行したり、現地の日本人コミュニティーの友人たちとバーベキューやゴルフをしたりすることが多いですね。そうしてリフレッシュすることで、仕事への活力を得ることができています。
所属部署の人員は男性の上司と先輩、それに私の3人なのですが、出張先の現地スタッフは女性が多いので、孤立感などを感じることはありません。会社全体としても、年々女性の採用が増えてきていますね。産休や育休といった福利厚生も充実しつつあるので、それらを活用しながら長く働くことも可能です。いまの山九には男女を問わず、グローバルに活躍できる環境が整っていると感じます。

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