社会/society

お客様とともに

手を繋ぎながら歩く4人の家族の後ろ姿
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品質向上

品質方針

当社グループでは「お客様にとってなくてはならない存在としての山九」を築くことを経営理念で掲げており、その実現に向けてお客様に安心していただける品質のサービスを提供しています。品質方針は海外を含むグループ全体で統一して展開し事業を行っています。

品質方針

品質マネジメント体制

品質マネジメント体制の図

品質マネジメントシステム(QMS)

2005年より品質マネジメントシステム(QMS)を構築・運用・改善し、お客様の求める品質をより確実に実現するための取り組みを推進しています。

内部監査員の養成

当社グループでは現業部門主体でQMS(品質マネジメントシステム)監査を行っています。より効果的な内部監査を運用するには監査員の育成が重要であるため、品質保証部と各エリア主催で体系的なQMS教育を実施しています。なお、2023年10月現在、内部監査員養成研修を修了した監査員162名を擁しています。

品質情報システム

品質不適合事象を即座にグループ全体に共有し改善活動に展開するため品質情報システム「S-QIS」を2018年から運用しています。これは品質不適合に特化して情報を集約するシステムで、不適合が発見された場合には現業部門と品質保証部にて原因を分析した上でグループ全体に展開しています。

溶接競技大会

「溶接」技能の向上を目的として1977年から開催。2008年には参加対象者を海外の現地採用社員にも拡大した「山九グローバル溶接競技大会」を開催しています。2022年までに38回、そのうちグローバル大会は3回実施しました。

溶接をしている作業員

仕上競技大会

「仕上」技能の向上と裾野の拡大、後継者への技能伝承を目的として2007年から開催し、2022年までに14回実施しています。

仕上げ作業をしている作業員

フォークリフト安全運転技能競技大会

「フォークリフト運転」技能の向上を目的として2017年から開催し、2022年までに4回実施しています。本大会を通じてフォークリフト運転における遵法精神、安全意識の高揚および運転知識の向上にも取り組み、職場における安全作業の確立と労働災害防止の推進も図っています。

フォークリフトを運転する作業員

お客様満足への取り組み

考え方

当社グループは「自問自答(たえず相手の立場にたって物事を考えるということ)」を社訓三原則で掲げており、独りよがりにならずお客様視点に立って喜ばれるサービスの提供を目指しています。お客様とのコミュニケーションを通して安全・安心でより良いサービスを創造し社会から選ばれ続ける企業を目指します。

事業部ごとの取り組み

顧客満足度調査の実施

顧客のニーズや期待が満たされているかを確認するため、お客様窓口担当者がサービス・コスト・対応に関するアンケートをプロジェクト終了時に実施し、お客様よりいただいた評点やコメントを活かして改善につなげています。また、品質会議で品質不適合事案の水平展開や品質改善に向けた活動計画の実績報告、および目標の達成度や運営に必要な資源として技能向上など品質に関わる情報や取り組みなどを共有し、品質の向上に努めています。

品質パトロールとリスクアセスメントの実施

各現場において手順書等の整備や品質管理方法が適切かどうかを確認する類似不適合対策を盛り込んだチェックリストを使用し、現場で現物を確認しています。また、作業の区切りなどに品質リスクアセスメントを実施して、不適合発生防止に取り組んでいます。