社会/social

地域社会とともに

手を繋ぎながら歩く4人の家族の後ろ姿
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基本的な考え方

山九グループは、事業を通じて社会の持続的な発展に貢献することを目指しています。従業員はもとより、地域住民、サプライチェーン、ビジネスパートナーなど、事業活動で関わる全ての人々の人権尊重を経営の基盤と位置づけて、「人を大切にすること」という経営理念のもと、「山九グループ人権方針」を策定しています。グループ内外における人権侵害リスクの管理と適切な対応を推進し、同時に、地域社会の一員として、本業を通じた貢献に加え、次世代人材を育む活動、スポーツ振興、安心して生活できる環境づくり、地域の暮らしに寄り添う支援など、各地域のニーズに応じた社会貢献活動を展開しています。

次世代人材を育む活動支援

北九州市 交通遺児奨学金への寄付

北九州市が設置する「山九交通遺児奨学金基金」に継続して寄付をしています。同基金は1969年10月、当社の寄付を元に北九州市が設立したもので、交通遺児となった北九州市内の高校生を対象に返還義務の無い奨学金を支給する制度です。

寄付金贈与

チャリティ自販機の設置

「社会的養護から巣立った若者を応援するチャリティ自販機」を首都圏若者サポートネットワーク、株式会社伊藤園と当社が共同で設置しています。本自販機の売上げの一部は「若者おうえん基金」に寄付され、児童養護施設や里親などの社会的養護から巣立った子ども・若者たちの支援に利用されます。当社は子ども・若者たちが自らの可能性を信じ、社会に飛び立つ一助となる本趣旨に賛同し自販機5台を本社ビルに設置しています。

自動販売機の隣に並ぶ3人の職員

児童への野球教室開催

2020年より福岡ソフトバンクホークスに協力いただき、児童福祉施設や障がいを持つ子どもたちに向けた野球教室を開催しています。野球教室では選手と子どもたちがふれあうことで野球の楽しさを体験してもらい、子どもたちの健全な育成と地域スポーツ振興に寄与することを目的としています。

野球選手の集合写真

スポーツ振興支援

アスリート活動支援

当社社訓の一つに「公言実行」があり、この意味は「目標を高く掲げ、公にして、それに向かって最大限の努力を惜しまず、実行すること」です。アスリートの方々は国内外の大会での活躍を目指して日々ハードなトレーニングをこなして弛まぬ努力を積み、目標に向かってチャレンジし続けています。このようなアスリートが経済的不安から競技継続を断念することなく競技生活に専念できるよう支援を行っています。2019年からは女子ラグビーチーム「東京山九フェニックス」のネーミングライツスポンサーを行っています。

ラグビー選手の集合写真
フェンシングの試合

パラスポーツ競技団体との連携

当社は、2024年7月に9つのパラスポーツ競技団体が合同で活動するプロジェクト『P.UNITED』と公式パートナー契約を締結しました。『P.UNITED』の活動は、当社がアスリート活動支援に取り組む「支援が手薄なスポーツを支援する」、「アスリートの経済的・引退後の不安などを解消し、競技に専念できる環境をつくる」、「選手活動を引退後、企業人としての自立をサポートする」という目的と合致しており、こうした思いから今回の契約に至りました。これをきっかけに、パラスポーツの普及と発展に寄与するとともに、多様な人材が多彩に活躍する環境づくりに努めていきます。

パラスポーツ競技団体との連携

安心して生活できる環境づくりへの支援

山九インドネシア国際株式会社創立50周年事業を通じた貢献活動(上水道工事)

山九インドネシア国際株式会社の創立50周年事業として、チレゴン支店が所在するチレゴン市と連携し、清潔な水へのアクセスが不十分な地域の学校に対し、屋外貯水タンクの設置および手洗い場の改装工事を実施し、衛生環境の整備を行いました。これにより、安定的に清潔な水道水を利用できるようになり、学校全体の衛生状態の改善に貢 献することができました。また、子どもたちが不衛生な水を摂取することで発症する疾患の予防にもつながり、より健康で安心して学校生活を送れる環境づくりに寄与しています。

山九インドネシア国際株式会社創立50周年事業を通じた貢献活動
山九インドネシア国際株式会社創立50周年事業を通じた貢献活動