浅川 大樹

目覚ましく進化する物流拠点を
さらにリードする提案へ

本社 3PL業務部 業務企画グループ
浅川 大樹 2016年入社

PEOPLE INTERVIEW
01 入社理由
改善提案を自分の現場で
実現できる面白み

大学では経営システム工学科に所属し、在庫管理や配送ルートシミュレーション、倉庫立地検討といったロジスティクスの研究に従事。その知識が活かせる経営コンサルタントの仕事に就きたいと考えていました。説明会で様々な企業に話を聞く中で、山九の物流事業はお客様の課題に基づいて現場改善や企画・提案を行うと知り、イメージしていた仕事に近いと直感。さらに、自分で現場を担当して提案内容を実現していけるところに一般のコンサルタントを超える面白みを感じ、入社を志望しました。

02 現在の仕事
お客様以上にお客様を理解し
提案に活かしていく

山九の柱の一つである3PL事業の中で、物流拠点となる倉庫関連の企画提案を担当しています。簡単に言えば、お客様企業の依頼を受けて新たな倉庫を建てる仕事。扱い品目は一般消費財から医療機器、電子部品など多岐にわたるため、幅広い分野の知識が求められます。山九の物流事業はサプライチェーン全体の仕組みの構築を担うことが多く、その一環としての倉庫なので、お客様のニーズや扱う商材の特徴などを、お客様以上に把握する必要があります。お話をじっくりうかがって課題を洗い出すのはもちろん、現場に足を運んで調査やデータ採取を行い、分析・シミュレーションを重ねた上で、システムや業務の設計を行います。現場を詳細に調べることで当初見えなかった課題が浮き彫りになることも多く、時には調査結果を踏まえ、あえてご要望と異なる形の提案を行うことも。局所的な改善ではなく、全体の利益や生産性を考慮することが大切だと考えています。

03 仕事のやりがい
時代の先端に目を凝らし
提案に手を尽くす

物流の進化は目覚ましいので、新しい設備や機器などの情報に絶えずアンテナを張る必要があります。苦労もありますが、そうした努力が仕事に直接活きることも少なくありません。現在、ある企業の依頼を受け、ロボットなど自動化設備を導入した大型倉庫の企画設計・提案を進めていますが、まさにこうした努力が試される案件と言えるでしょう。こうした新規システムの導入は、お客様としても手探りです。そんな中で情報を集めてアイデアを絞り、手を尽くした私たちの提案を採用していただくこと、そして倉庫が一から立ち上っていく場に立ち会うことには、大きなやりがいを感じます。

04 将来のビジョン
たっぷり経験を積んで
大規模案件のトータルマネジメントを

現在の部署に来てまだ1年なので、まずはたっぷりと経験を積み、学んでいきたいと考えています。現在は上司のもとで小規模案件のマネジメントに携わっている段階ですが、大規模案件のプロジェクトマネージャーとして、倉庫選定から立ち上げまで切り盛りすることが現時点での目標です。また、現在は他社の設備やシステムによる提案がまだ多い状況ですが、ゆくゆくは山九オリジナルの自動化システムの開発などに携われたらと思っています。

OTHER 休日の過ごし方
スポーツやゲーム、ラーメン店探訪…
いろんなことでリフレッシュ

割と多趣味な方かもしれません。体を動かすのは好きで、学生時代の仲間とはテニス、会社の同僚とはゴルフによく行きます。ラーメン店を開拓するのにも興味があり、外出した時には近くの店をチェック。そのほか、最近ではレトロ系のゲームをやったりと、興味の赴くまま様々なことを楽しんでリフレッシュしています。

05 学生へのメッセージ
いわば「物流特化型のコンサル」
様々な領域の産業に携わる仕事

たとえばメーカーの仕事だと、特定の商品や分野に長期間携わるケースが多いと思いますが、物流の仕事では多様な分野の商材を扱うため、特定のやり方に縛られず、見聞や知見が広がる楽しさがあります。さらに山九は、物流分野の中に国際物流、倉庫、港湾と幅広い領域の業務があるのも魅力。こうしたネットワークを強みとして課題の解決や改善を提案していく仕事は、やはりコンサルタント業のような面白さがあると実感しています。仕組み作りや改善に関心がある方には特におすすめです。楽しいですよ!

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