吉田 武史

「社会に誇れる仕事」への
決意を胸に現場に立つ

君津支店 製鋼整備グループ 
製鋼工事係長
吉田 武史 2015年入社

PEOPLE INTERVIEW
01 入社理由
「大規模工事」と
「チームワーク」が志望のキーワード

大学生協の学生委員を務め、サービスの運営やイベントの企画に携わった経験から、人をサポートする仕事にチームで取り組むことに興味を抱くようになりました。山九については主要拠点の一つである福岡でずっと暮らしていたので、以前から知っていました。ただ、就職活動に入るまでは特に意識したことがありませんでしたが、「一人ではできない大きな仕事に取り組んでみたい」という思いから調べてみて、様々な分野の人々と協力しながら大規模な工事に関われるイメージを持てたので志望しました。

02 現在の仕事
設計から輸送、建設まで幅広い
工場メンテナンスの仕事

入社以来、千葉県君津市にある大手製鉄会社の製鋼工場の整備やメンテナンスなどの工事に、現場監督として携わってきました。「メンテナンス」というと点検・修理のイメージがあるかも知れませんが、私たちの場合は新たに設備を設置する作業も含まれており、設計や資材調達、機器製作、輸送など、工場建設に近い仕事も少なくありません。鉄はあらゆる産業の基盤となる素材であり、万一設備トラブルなどで生産に影響が出ると、社会に大きく波及する可能性があるので、安定操業や迅速な対処は不可欠です。お客様と密にコミュニケーションを取り、工事に取り組む時は工事方法を一から検討し、自分が主体となって適材適所のメンバーを揃え、資機材や重機の手配も行います。達成感も大きな仕事です。

03 私の成長
「話したがり」な先輩たちに
日々教えを乞い、技能を磨く

管理者候補として入社したため、研修後にすぐ現場監督として配属され、OJT(実務を通した職業教育)で仕事の内容や知識、ノウハウを学んできました。山九のメンバーは「無口」ならぬ「六口(むくち)」と言われており、話好きの人がとても多い社風です。一見気難しそうな職人気質の人も、教えを乞えば丁寧に教えてくれ、打ち解けるのも早い。そうした人々に囲まれ、一日も早く信頼されるメンバーになろうと、多くの先輩や現場の作業者の方とコミュニケーションを取ってきました。その甲斐あって、配属3年目頃には大きな工事を受注から工事完了までこなせるようになりました。入社7年目の2021年に係長となり、現在は客先への営業活動や労務・収支管理も手掛けています。

04 将来のビジョン
子供や社会に誇れる仕事を
これからも続けていきたい

とにかく工事の仕事が好きなので、現在の部署に大きなやりがいを感じていますが、その一方で「一般の人々の目に触れる仕事」をやってみたいという夢もあります。山九は道路や橋梁といったインフラや公共施設、テーマパークなどの仕事も手掛けているので、我が子に「ここは父さんが作ったんだぞ」と言えると嬉しいですね。いずれにせよ、自らの技能や知見をさらに磨いて現場で良い仕事を重ね、仲間と共に「社会に誇れる会社」へと成長していきたいと思っています。

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