石油化学・化学プラント

山九がサポートを行っている石油化学・化学プラントでは、プラスチックや化学繊維など化学製品の基礎材料となるエチレンや、ガラスやプラスチックカップの原料となる中間財のような身近なもの、半導体製造に必要となる薬剤など様々なモノが生産されています。
そのプラント内で私たちは原料の受け入れや製品の輸送を行い、製品の充填やガラス製品の切断といったような操業支援、そして設備の安定稼働を保つべく点検や修理などを行う日常保全などを手がけています。それらを称してオペレーションサポートと呼んでいます。
また、石油・石油化学プラントは数年に一度SDM(シャットダウンメンテナンス)と呼ばれる大規模定期修理工事を行うことが法律で義務付けられています。SDMは工場の稼働を停止して、数百人から数千人に及ぶ作業員による大規模なメンテナンスです。山九はSDMにおける長年の実績とトップシェアを誇っており、普段から工場構内でお客様と関わっていることでそのプラント内部を熟知しているというメリットを活かし、安定したプラントの操業に貢献をしています。
オペレーションサポートフロー

化学プラント内操業支援作業
お客様の生産現場の安定操業・安定稼働について、最も身近な場所から各種サービスでサポートします。
①樹脂充填包装
充填設備を操作し、製品容器への充填/詰替え包装を行います。

②検査・作業支援
生産された化学製品の品質検査や作業支援を行います。
ガラスメーカーでは、熟練技能者が生産されたガラスの切断などを行っています。

③溶剤充填作業
半導体系に使用される溶剤を専用容器に小分け充填を行います。
