敦賀~博多間海上輸送によるモーダルシフト

環境物流

CO₂削減

省人化

取り組み概要

  • 輸送貨物: 飲料用アルミ缶

  • 海上輸送区間: 敦賀港発~博多港着

  • 総排出CO2量: 420t ▶ 117t(72%減)

  • 年間ドライバー運転時間: 11,339時間 ▶ 1500時間(86.7%減)

  • 課 題

      • 長距離トラック輸送によるCO2排出問題
      • トラック運転手の不足問題
  • 提 案

      • 約800㎞の長距離輸送の内、650㎞の幹線輸送を海上輸送モーダル化
      • 船内ではヘッドを切離し、シャーシのみで輸送することで無人航送を実現
      • 内航船(RORO船)を起用したモーダルシフト化
  • 効 果

      • 輸送全体でのCO2排出量72%削減、環境問題への対策に貢献
      • ドライバーの年間運転時間86.7%削減、省人化に成功

ソリューション

海上輸送への代替によってお客様の課題を解決

岐阜県・美濃加茂市発から佐賀県までの長距離トラック輸送を、博多港~敦賀港間を海上輸送に切り替えることによって、CO2排出量の削減と省人化を実現しました。

改善前

トラックのみで長距離を輸送

    • 輸送全体でのCO2排出量72%削減、環境問題への対策に貢献
    • ドライバーの年間運転時間86.7%削減、省人化に成功

改善後

長距離区間に海上輸送を導入

    • CO2= ▲303t 72%削減
    • 省人化= ▲9,839時間86.7%削減

船舶 無人航送の仕組み

発地のトラックは上船後にヘッドを切離し、シャーシのみで無人航送。着地側で別トラックがヘッド接続し配送。幹線輸送部分はトラック運転手が不要です。

お客様の紹介

アルテミラ製缶株式会社

アルテミラグループは、旧昭和アルミニウム缶・旧ユニバーサル製缶・堺アルミ・MAアルミニウム各社が長年かけて培った卓越した技術力と豊富な知見を糾合して、全てのお客様へ夢のある未来をお届けして参ります。
URL: https://www.altemira.co.jp/

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