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INTERVIEW4 M.K. 2011年入社 技術・開発部 技術・開発G
溶接技術

メンテナンス業に将来性を見出して山九へ

装置をつくればメンテナンスが必要になるため、将来的にずっとニーズが見込めそうなメンテナンス業を念頭に就職活動を行いました。山九を選んだ理由は、親戚が働いていて、鉄や石油・石化など、さまざまなメンテナンスを行っていることを知ったからです。

最初はプラント事業部で溶接管理、品質管理を行っていましたが、3年目から2年間、お客様のところへ出向して溶接の研究開発に従事しました。山九に戻ってからその経験を活かせるセクションとして、品質保証部溶接センターに配属されて4年になりますが、その間に溶接センターと技術開発グループとが統合されて、現在の部署となっています。

先進の技術を知りながらいろいろな人と出会える

現在の部署での仕事は、プラント事業部での仕事と比べて体力的には楽になりましたが、さまざまな業務を同時にこなしていかなくてはならないため、マルチタスク能力が求められます。納期が近い仕事が重なる時期は苦労しますが、仕事の優先順位をつけて早めに計画を立て、案件に取り掛かることで様々な仕事を日々こなしている。

一方、魅力としてはやはりAIやIoTなど、最新の技術について知ることができること。そして、溶接や仕上げの技能競技大会を通じて、各部署、各支店のいろいろな立場の方々とかかわり合うことができることですね。また、イベントが無事に終わったときには、心地よい達成感を味わえます。

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努力を続けて社内で溶接技術の第一人者を目指す

今後の目標としては、溶接技術の知識を深めてもっと現場で活用していくこと、そして、社内で溶接技術の第一人者になることです。そのために、まずは社内でまだ10名くらいしか持っている人がいない特別級を取得したいと考えています。

溶接技術のことで思い出す、私の印象に残っている出来事があります。それは、2年前の社内溶接大会のこと。女性の溶接士が出場して全社大会まで勝ち進み、みごと3位に入賞しました。私は、その人が新入社員のときからときどき溶接センターで練習していたのを覚えていて、努力は必ず結果に表れるということを実感しました。溶接に限らず、技術を身につけたい若い人たちには、決して努力を怠らずチャレンジを続けてほしいと思います。

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