プラントエンジニアという夢を山九で実現させる

たくさんの人と協力し合えること、そして、大規模な仕事ができることという2つの観点からプラントエンジニアになろうと決めました。会社の中で山九を選んだ理由は、プラントの建設からメンテナンスまで携わっていて、自分自身の建設したプラントの面倒を長期間見ることができること。学生時代に機械分野をほんの少ししか学んでいなかった私も、機工マスターコースという座学研修で機械分野について基本から学べるというところも魅力でした。

石油・石油化学関連プラントに興味があったので、石油・石油化学関連プラントのメンテナンスに携われる部署を希望したところ、希望どおりの部署に配属されました。

いろいろな人と接することで大きく成長できた

現在は監督として、石油・石油化学関連プラントの日々の点検、メンテナンスをする現場の管理をしています。監督はやることが多くて、最初は何をやらなくてはならないかを理解するのに苦労しました。先輩が忙しければ周囲の人に聞いたり、作業のことなら協力会社の方に聞いたりして、いろいろな人に教えてもらいながら進めてきましたね。

逆に教える立場になった今、部下に教えるときには自分の意見を言わせることを心がけています。できるだけ、自己完結できるような人間になってもらいたいので、自分の主張はしっかり持っていてほしいと思っています。

工事を上手にアレンジすることが監督業の醍醐味

自分の中で監督としてのやりがいを感じるのが、工事のアレンジですね。お客様は工事の全体しか見えず、一方、協力会社の人たちは詳細しか見えないんですが、監督は全体も詳細も見られるので、ほかの人とは違うようなやり方で、よりよいと思える工事を自分でつくれます。

今後の目標は、新しいお客様を開拓していくことです。工場にはそれぞれに独自のルールなどがあるので、その都度覚えたりするのはたいへんですが、初めてのお客様と話すのはおもしろいし、刺激になります。いろいろなお客様と関わっていくことで、これからも成長していきたいですね。