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INTERVIEW6 A.O. 2014年入社 和歌山支店 堺整備G
現場担当者

好きだった整備の仕事を選んで

工業高校に通っていましたが、専攻は現在の仕事とは直接関係がない環境化学でした。ただ、当時からバイクを自分で整備したりすることが好きだったので、卒業後は機械整備の仕事をしたいと思っていました。山九は父親がたまたま知っていたのですすめられたんです。結局、山九以外の会社は受けませんでしたね。

入社後は希望どおり整備グループに配属されました。何年かすると、それまでメンテナンスの工事など、オーダーがあったときにスポット的に対応していた大型プラントで、山九の信頼が高まってきたんです。そこで、今年の7月に社内で専任のセクションが正式に起ち上がり、常駐の整備スタッフとして私が現場に行くことになりました。

日々の作業の中で高められる整備のスキル

現在はその大型プラントにおける主要大型設備の点検班に所属しています。今までの仕事は機械加工が中心だったので、整備に対する知識がそれほどなかったんですが、ここでは整備の知識が必要となる場面が多くて、「どうしたらいいですか?」と先輩に聞いたり、お客様に聞いたりしながら作業しています。

その大型プラントは海外にもあるのですが、ほかの国では私が担当している大型設備はもうなくて、唯一日本にだけ残っているんです。あるとき「その設備はとてもレアだから携わっているのはすごくいいことだよ」と工場を訪れたお客様から言われたことがありました。日々の点検には力仕事もあって体力的にもたいへんですが、そんな言葉にはとても励まされますね。

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整備のスペシャリストと女性リーダーを目指して

点検班の一員としては、すべての設備を熟知して、不具合が起きたときには悪いポイントを的確に指摘できて、すぐに対処できるようなスペシャリストになることが目標です。そんなハイレベルな整備の実力を備えた人がもっと増えていけば、山九としても強みになると思います。

また、社内的には女性初のリーダーになりたいですね。リーダーになれば部下を育成しなくてはいけないので、まずは自分にそれだけの技量が伴っていることが基本。あとやる気と根性だと思います。こんなふうに、女性もしっかり夢を持って働けるのが山九のいいところ。一緒に夢を追いかけられる新しい仲間を待っています。

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