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INTERVIEW14 Y.O. 2007年入社 メンテナンス事業部
設計グループ

やりたいことに、次々と取り組める

学生時代は航空関係の仕事に就きたいと考えていて、プラント業界にはあまり興味がありませんでした。しかし戦前に祖父母が山九に勤めていたこともあり、非常に歴史と伝統のある会社であること、そして機工マスターコースの研修制度により自分のやりたいことをじっくり選べることに魅力を感じ、入社しました。入社当時の希望は工事監督でしたが、研修時に配管設計に魅力を感じ、現在所属するメンテナンス技術部設計グループへ。主に化学石油プラント設備の設計に携わってきました。当部は国内および海外への技術支援から企画・教育も行う部署であり、私は全国各地、世界の現場を飛び回り設計をしながら、企画関係の業務を行うなど、充実した毎日を過ごしています。

綿密に立てた計画が、工事の軸となる

設計業務は図面作成が仕事とイメージする方が多いと思いますが、設計図面の内容を決めるためのコーディネートをすることが本来の仕事です。設計は建設や改造工事のプロジェクトを進めていく中で、とても重要な役割を担っていますので、設計という工事の始まりの段階で全体が狂わないように十分な計画が必要となります。そのため創造力や計画力が問われ、また他部門やクライアントと数々の調整があるのでコミュニケーション能力が必須となります。しかし逆に捉えれば、自分自身の発想次第でそのプロジェクトの主役となることができ、年齢に関係なく若手から活躍できるチャンスが大いにあります。

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自分の成長が、チームの成長につながる

私の立場はいわゆる中間管理職なのですが、実務と管理業務を同時にこなさなければなりません。今までは目の前の与えられた実務のみを行えばよく、自身のスキルアップのことを中心に考えていました。係長になり、個人だけでなく組織の底上げを推進する役割が増えてからは、上司と部下の橋渡しのために、上司からの指示を受け、部下からの意見を聞き、ベストな選択をして組織の潤滑油となるようにしています。また実務を行いながら常にアンテナを張り、周りでの問題点をいち早く察知し、積極的に関わることを意識しています。部下を引っ張っていくには自分をさらに成長させる必要があり、兄貴分としてより良い環境づくりに励んでいます。

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